こんにちは、院長の松田です。新年が明けたと思ったら、もう1月末ですね。すごく時間の過ぎるのが早いと感じています。今朝は早く出勤しましたが、雪がちらついて寒くてこごえてしまいました。最近、インフルエンザにかかっています、かかっていましたという患者さんのお話やお電話をいただく機会が多くなっています。奈良市の学校でも学級閉鎖しているところもあるようですね。新規に発売された抗インフルエンザ薬の話題もよく耳にします。とにかく、体調を崩されないように気をつけていただきたいと思います。

とても寒い季節のためか、日照が短い時期だからか、このところはうつの状態でお困りの方が多いような印象です。しばらく通院されている方でもややうつ傾向になったり、新規の方でも明らかにうつだと思われる方の受診が多いですね。当クリニックには、就労している年代の方の受診がかなり多いですが、仕事に支障をきたしていたり、日常生活にも支障をきたしている方も多く見受けられます。

いわゆる悩み事やショックな出来事などのきっかけがあると、多くの場合は気分が落ち込んだり、やる気がなくなったり、不安が強く眠れなくなったり、食事が取れなくなったりします。辛い出来事にこころと身体が反応している状態だと思います。これをもって精神疾患だとか病気だとか診断されるわけではなく、正常でも十分に説明できる反応です。しかし、この状態が非常に長期に続いてしまったり、また程度が著しく重くなって苦痛が強すぎたり、それらによってお仕事や日常生活に大きな支障が出てきたときに、正常の範囲を超えているのではないか?精神疾患のレベルではないか?と考えることになります。身体疾患のように血液検査や画像検査などで明確に病気と正常を線引きするのが困難な領域ですが、それでも生活に支障が出るような強い症状の場合には病気として治療を考える必要が出てきます。

心療内科や精神科への受診は、しきいが下がってきているとはいえ勇気のいる行動であることには変わりありません。また、周りから受診を促されても抵抗がある方も多いのが現実です。どんな医師にみてもらうことになるのだろう?と相性が気になったり、怖いと感じたりすることもあるかもしれません。そんな不安感などを抱えながらも来院される患者さんですので、私としても精一杯できるお手伝いをできるよう考えて診療をしてまいります。診たてをお伝えし、必要な指導や治療法を説明して、納得いただいた上で治療につなげたいと思います。

本来の調子を取り戻すためにするのが治療です。症状による生活の支障、仕事の支障を取り除くことが大切になります。症状による支障が出ている場合には、お気軽にご相談いただければと思います。

それでは今回はこれで。またお読みいただければ幸いです。