こんにちは、院長の松田です。台風21号が火曜日に直撃しましたね。クリニックは診療しておりましたが、交通機関が動かず受診できない方が多くおられました。あの暴風雨の中では外出そのものが危険でしたよね。そしてその台風がようやく去ったと思ったら、北海道で大きな地震。被害が大きいようです。今年は大雨に台風、地震と自然災害がとても多いですね。異常な高温も災害とされていました。毎年思うことでしたが、今年は自然の脅威を例年以上に思い知らされた気がします。被災された方へのお見舞いと、復興をお祈りしております。

ところで本日、公認心理師の第1回の試験が行われています。心療内科、精神科で働いていると、心理士さんとご一緒することが非常に多くあります。血液検査や画像検査ではなかなか推し量れないこころの不調を、心理検査などをしてもらって調べてもらうこともあります。また、カウンセリングとして、精神科医療とはまた違った切り口から患者さんのこころの回復に力を発揮されることもあります。大きな事件があった時やいじめなどがあったとき、カウンセラーによる心理的な支援が行われるということもニュースになりますよね。

これまでは臨床心理士という民間資格で活躍されていたのですが、こころの健康問題は複雑で多様化しているため,対応が急務となっていました。それを反映して、平成27年9月9日に公認心理師法が成立し,平成29年9月15日に施行され,日本初の心理職の国家資格として,「公認心理師」制度が推進されることになったという経緯です。今日の試験で合格された方が、第1号の公認心理師として活躍されることになります。とても頼もしい存在です。心療内科・精神科を標榜して患者さんのこころの不調に携わるものとして、心理士さんともより協同しながらお役に立てるよう努力していきたいと思っています。

今回は、私が気になっていた公認心理士について少し書いてみました。また次回もお読みいただければ幸いです。