こんにちは、院長の松田です。だんだんと過ごしやすい気候になってきましたね。診療を終えて帰宅するときは、少し肌寒さを感じることもあるくらいです。紅葉はまだまだ先かな?なんて思いながら、本格的な秋が待ち焦がれているところです。

さて、今回もいただいたご質問に応える形で書いてみたいと思います。今回は「訪問看護とは?」というテーマです。

入院患者さんと異なり、在宅で治療、療養されている患者さんは、通常通院された時か往診や訪問診療をしたときにしか、医師や看護師と接することはありません。患者さんにとっては、医療者に相談する機会が限られることになりますし、医療者にとっては在宅での普段のご様子を確認する機会が少ないということになります。特に心療内科や精神科では、血液検査などの結果で判断できることが少なく、患者さんのお話でいろいろと考えていく必要がありますので、そう長くない診察時間の中で患者さんの全てを理解するのが難しいこともあります。このようなとき、訪問看護の利用がいいかもしれません。

ご自宅に訪問するのは看護師であり、資格のあるプロです。そのプロが定期的に訪問して、患者さんとお話し、体の状態もこころの状態も把握し、適切な処置やアドバイスをしてくれます。患者さんにとってはプロに相談できる機会が増え、不安を解消できたり、病状の安定に役立てることができます。そして、その看護師さんは主治医に状態を報告してくれます。診察だけではわからない、ご自宅にうかがって気づいたことを教えてくれますので、診療にとても役立ちます。また、調子を崩しているときには一報入れてくださいますので、本格的な不調に至る前に手を打つことができます。ご本人、主治医双方にとって、とても頼りになる存在だと思います。

訪問看護を利用されるには、主治医からの指示が必要になります。私はこれまで複数の訪問看護ステーションへ指示を出してきました。利用を希望される場合は、私にご相談いただければと思います。いくつかのステーションからはパンフレットを頂戴していますので、お渡しすることもできます。ご希望の方はおっしゃってくださいね。

今回は訪問看護について記してみました。ご参考にしていただければ幸いです。それでは今回はここまで。最後までお読み頂き、ありがとうございました。