こんにちは、院長の松田です。夏の甲子園の季節がやってきましたね。熱中症に十分気をつけて、思う存分力を発揮していただきたいです。

さて前回に引き続きまして、「眠りやすくするにはどうしたらいいの?」というテーマで進めてみたいと思います。眠りやすくするためには「眠りやすい環境を整える」、つまり

①睡眠を邪魔するものを避ける

②睡眠を促進してくれる要素を整える

ことを心がけると良いと思います。

今回は「①睡眠を邪魔するものを避ける」について書いてみたいと思います。

【睡眠を邪魔する可能性のある物質】

・カフェイン

コーヒーや紅茶、緑茶など、覚醒作用のあるカフェイン含有飲料を好まれる方は多いと思います。睡眠には、そのカフェイン類を摂取するタイミングがとても重要です。実はカフェインは作用時間が4~5時間程度続くと言われています。21時に飲んでしまうと夜中2時まで効いてしまう可能性が高くなり、眠りたくても眠れないことにつながってしまいます。また尿を作る作用ももちあわせているので、夜中にトイレで目覚めてしまうことにもなります。

・ニコチン

タバコに含まれるニコチンも睡眠がとりづらくなる原因になりえます。ニコチンも効果が数時間続くので、リラックスのために吸ったタバコでかえって眠りづらくなることがありえますので、寝る直前の喫煙は避けた方が良いでしょう。

・アルコール

睡眠薬がわりにアルコールをとる方もいますが、おススメできません。寝酒は、深い睡眠を減らしてしまい、夜中に目覚めてしまうことにつながります。結果として、睡眠の質が悪くなってしまいます。

【睡眠へ向かう心構え(?)について】

眠ろう眠ろうと考えて、かえって眠れなくなった経験はありませんか? 「眠ろう」という強い心構えは、かえって睡眠をとりづらくしてしまいます。いつもの就寝時間にこだわったり、眠りたいからと眠気がないのに早めに布団に入っても逆効果。目が冴えたまま布団に入ると、暗くなって目からの刺激が減る分、小さな物音が気になったり、ささいなことが頭から離れなくなってしまいます。結果眠れないという状況につながります。

いつもの就寝時間はあくまで目安と考えていただき、ご自身のその日の活動量などで変化する「自然な眠気」を待ってください。眠気を感じてから布団に入った方がスムーズに眠れるようになるでしょう。もし布団に入って目が冴えてしまったら、一旦布団から出てリラックス法を試してみるのが良いと思います。

いかがでしたか。思い当たることがなかったでしょうか。上記のことが全てではありませんが、眠れないとお悩みの方は一度ご自身のことを振り返ってみていただければよいと思います。

では今回はこのあたりで。次回は「②睡眠を促進してくれる要素を整える」について書きたいと思います。