こんにちは、院長の松田です。梅雨明けしましたが、ジメジメしてつらい天候が続きますね。熱中症には充分お気をつけください。さて今回は、前回に引き続き自己紹介をさせていただこうと思います。

もともと麻酔科医であった私は、ドラマ「医龍」に出てくる麻酔科医師のような仕事をしていました。数を数えて「にゃにゃーつ(7つ)」と眠っていただけたことはないですけども。手術を受ける方の意識を取り、できなくなった呼吸をサポートし、血圧や体のバランスを整え、また痛みを制御する役割です。ご本人は全身麻酔を受けると何も訴えることができなくなりますので、麻酔科医はその代役を常に果たし続けるわけです。平穏に手術が終わることもあれば、緊急手術などそもそも状態がかなり悪い状況で臨むこともあり、命を維持するべく、また維持だけではなくてその後の回復を少しでも後押しするべく戦う集団が麻酔科医だと思っています。私も麻酔科専門医として、そのやりがいある仕事を果たしてきました。

ですが医師を志した頃から思い描いていた、一人の患者さんを長く診て社会復帰まで支援していくことにはなかなか携われませんでした。経験を積むにつれて、主治医として一人の患者さんの社会復帰まで関わりたい、お役に立ちたいという思いが次第に強くなり、思い切って精神科医になろうと決心しました。

枚方と伊賀上野で精神科医としての経験を積みました。幅広い年齢層、幅広い疾患の方の治療を経験してきました。それぞれの患者さんが、大変な苦悩や苦痛をお持ちで、心療内科や精神科に受診する大きなハードルを超えて来院されます。そのお気持ちを十分に汲み取って、診療することを心がけてきました。そのために、丁寧にお話をお聞きするのはもちろんですが、診立てや治療方針などをわかりやすく説明することも大切にしております。少しでも良くなっていただくことが医師の使命ですし、そこに医師としての喜びを感じられるところでもあります。

地域の皆様の「こころのホームドクター」「こころのとまり木」として、お役立ていただければと思います。よろしくお願いします。